インターネットとクレジット決済の普及が貸し会議室ビジネスを促進

インターネットとクレジット決済の普及が貸し会議室ビジネスを促進

過去に副業として自社の空いたスペースを会議室として貸し出すことが
ビジネスとしてあまり広がらなかった背景には、
会議室の貸し手が利用者と電話でやり取りをしたり、利用料金の値引き交渉に対応したりと、
何かと面倒で手間がかかったためといわれている。

 

本業で忙しい企業にとって、副業で時間をとられてしまっては本末転倒となるためだ。
このため会議室を貸し出す企業は限られており、貸し会議室も今程は普及していなかった。

 

このような状況をインターネットとクレジット決済の普及が改善した。

 

現在、企業が会議室を貸し出す場合、ネット上に会議室の写真や説明分等を掲載し、
初期設定を済ませさえすれば、
後は利用可能な会議室の空いている時間帯を管理画面から入力するだけである。
そこに予約が入るとその枠はカレンダーから削除されるため、ダブルブッキングされる恐れもない。

 

また利用料金の支払いに関しても、クレジット決済が普及したことにより、
その場でのお金の受け渡しも発生しなくなった。
それゆえ釣り銭等の用意を行う必要が無くなり、
手間がかからずに利用料金を受領することができるようになった。

 

このようにインターネットやクレジットの決済機能が普及することで、
貸し会議室を本業としない企業も、
サイドビジネスとして空いているスペースを
貸し会議室業として貸し出すことができるようになったわけである。

 

貸し会議室が増加してきた背景にはこれらの様々な要因が重なって、
総合的に働いた結果、起きてきた現象ということができるのである。